スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋🌰
私も流れに乗せていただいて、月末までNHK-FMとCD収録のお仕事です。
何かの形で、記録に残ってしまう演奏って緊張しませんか?
心と身体が繋がっている
だからこれにも、アレクサンダーテクニークが使えるんです。
今日は、この前のレッスンでお見せできなかったイラストのことを書きます。
レッスンでは鎖骨をさわっていただいて、そこより上にも肺があることをお伝えしました。
ご自分の鎖骨を触ってみてくださいね♪
『肋骨』と一言で言っても、左右に12本ずつ。
形も動き方も様々です。
長さもかなり違いますね。
鎖骨より上にある第1肋骨は、両手の指で作る輪より小さいです。
(第1肋骨は触れません)
この「肋骨たちが自由であること」が、【呼吸】にとって大切です。
肋骨が自由であるためには、お隣の肩甲骨が自由であることも大切です。
肩甲骨は背中『後ろ側』に付いてるイメージが強いかも知れませんが。
イラストを見てください
肩甲骨は、思ったよりも体の側面にありますね。
そして上下左右、自由自在に動いています。
お伝えしたいのは、
身体の構造を知ることが、自分の無意識にしてる無駄な動きを気づく材料になる
ということです。
体の一番効率良い本来のデザインを知ると
楽器を演奏する上で、肩甲骨を寄せる「気をつけの姿勢」が必要ないことがわかります。
肩甲骨を寄せるための筋肉が収縮し、肋骨の動きを制限してしまうからです。